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2006年11月12日

『たけしの日本教育白書2006』

昨夜、ふとテレビの電源を入れたら『たけしの日本教育白書2006』ていうのをやっていた。そういえば、駅でポスター見たな。

見始めしょっぱなは、どっかの幼稚園の(子供に鬼とかの役を割当てると文句を言うバカ親が多いので)全員桃太郎の劇の映像だった。こういうの聞いたことあるけどどれくらい広まってるんだろ?ほかに小学校の運動会の徒競走で順位をつけずに全員横並びでゴールさせるって話も聞いたことあるんだけど、これもちょっと通じるところがあるな。場合によっては幼稚園受験から始まる激烈な競争に晒されてる子供たちがいる一方で、こういう滑稽な平等主義まかり通ってる部分もあるんだね。

ノーベル賞受賞者の精子を収集・提供するアメリカの精子バンクが一旦注目を集めながら、結局失敗した話は興味深かった。でもちょっと待てよと。やっぱり遺伝子より家庭環境、親子の絆ですよねーみたいなお茶の間受けしそうな取り上げ方、気になるな。以前読んだ『ヤバい経済学』の教育に関する部分ではどちらかというと遺伝要因優位説に肩入れした書き方だったんだが。なお、この精子バンクについては本(『ジーニアス・ファクトリー 』)も出てるらしい(というか番組のこの部分はこの本の受売りなんだろうが)。

そのあと番組は「品格」みたいな話になって、全国各地の家庭の家訓を取材したVTRが中心になった。この辺で退屈になったので、見るのをやめてしまった。品格は公式ページを見てもわかるとおり、この番組の重要なテーマらしい。「品格」って英語では'class'だと思うんだけど、'class'の別の日本語訳は「階級」だよね。