Mac miniサーバー化作業の続き。
ウェブ関係は目鼻が付いたので、次はメール関係に取りかかることにした。
MTAは迷うことなくPostfix。これはSUSE Linux上で以前から使ってて、OSX 10.4にも標準で入っている。現サーバー上のmain.cfを参照しながら、OSX上のmain.cfをサクサク編集。そして、mailコマンドで自分にメールを送ってテスト。あっさりできた。
問題はMDAの方だ。旧サーバー上で稼働してるのはCyrus IMAP。これは高パフォーマンス、高機能なMDAなんだが、個人用の小システムで使うにはいささか「おおげさ」な感がある。依存するソフトが多くてインストールも設定も結構大変だ。ほかにUW-IMAPとかCourier-IMAPとかあるよな〜どうしようかな〜と迷っていたところ、友達からdovecotのことを聞いた。最新バージョンは1.0 beta3と、まだ新しいソフトなんだが、Red Hatで標準になっているとのこと。ちょっと使ってみるかという気になった。
dovecot 1.0 beta3はOSX 10.4上で問題なくビルド&インストールすることができた。設定は、なにしろ無知なもので、少し試行錯誤が必要だった。設定法を詳細に説明することはしないけど、要点だけかいつまんで記しておきたい。(自分メモともいう)
dovecot専用ユーザーdovecotを追加しておかなければならない。
/usr/local/etc/dovecot-example.confを/usr/local/etc/dovecot.confにコピーして設定ファイルのひな形とし、これを編集していくわけだけど、修正すべき個所はそんなに多くない。目指す設定にもよるけど、2つだけポイントを紹介すると、まず、暗号化を施さない平文によるログインを受付けるためには、
#disable_plaintext_auth = yes
を↓
disable_plaintext_auth = no
と変更する。それから、
#mail_extra_groups =
は↓
mail_extra_groups = mail
とする。これをやらないと、dovecotが/var/mail/にアクセスしようとしたとき、Permision Deniedが出てしまう。
dovecotがPAMを使ってユーザー認証できるように、/etc/pam.d/にdovecotに対応した定義ファイルを設置しなければならない。これは、
sudo cp /etc/pam.d/ftpd /etc/pam.d/dovecot
などと、他のアプリのものをコピーすればOK。
ルーターの設定を変更して、メール・サーバー機能に関してはMac miniに移行した。dovecotはDarwinPortsにも入ってるんだが、ここからいれれば、もっと簡単だったかな。
そのうちSpam Assassinを入れてみたい。
追記1
こんな記事を発見↓
hogeLog/?: dovecot / Tiger
ふむふむ、そういうやりかたもあるのか。
ちなみにおれの場合、上記のとおり、/etc/pam.d/imapじゃなくて/etc/pam.d/dovecotを設置したわけだけど、dovecot.confにauth_passdb = ...を加える必要はなかった。
追記2
こんなページも発見↓
Mac mini/3.メールサーバ
DarwinPortsから入れるやりかたが、かなり詳細に記されている。