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アンダマン諸島の先住民

【こぼれ話】「石器時代」部族が漂流者を殺す=アンダマン諸島

【ニューデリー7日】インド領のアンダマン諸島の島に漂着した2人の漁民が石器時代と同じ生活をしている部族に殺される事件が起きた。この島はインド当局や海軍さえも立ち入りを厳禁されている先住民保護区だが、同諸島の警察は島に上陸し遺体を回収する計画を練っている。

10日ほど前、手漕ぎのボートに乗っているうちに眠ってしまった漁民2人はアンダマン諸島の行政首都ポートブレアから40キロの北センティナル島の浜に漂着した。センティナル人たちは2人を弓矢で殺し、浅い墓に埋葬したという。付近は現在、約20人のセンティナル人たちが見張っているため、警察は手を出せないでいる。警察はセンティナル人たちが島の反対側に移動した時を狙って島に忍び込み、遺体を回収する計画。

しかし、環境保護団体アンダマン・ニコバル列島生態系保存協会の創立者サミル・アチョリャ氏は、警察がセンティナル島に上陸するのは狂気であり、世界中から非難されるだろうと語った。アチョリャ氏は、殺された2人は禁制の水域で密漁をしていた前科多数の犯罪者だと指摘、彼らの遺体の回収には何の意義もないはずだと述べている。

アンダマン諸島の島々にはそれぞれ数十人ー数百人規模の5つの先住民グループが住んでいる。先住民が住みついたのは6万年前と見られている。〔AFP=時事〕

ちょっと不思議なニュースだ。インド当局や海軍さえ立入りを禁じられ、外界と隔絶された島でおきた事件のいきさつがどうしてわかったんだろう。

それはさておき、おれにはアンダマン諸島の先住民のことは初耳だった。石器時代と同じ生活ということは、毛皮の腰巻を巻いて、石を砕いて尖らせたやつを木の棒の先にくくり付けた武器を振り回してるんだろうか?6万年前に住みついたという話だけど、最近の研究によると、アフリカ以外の人類の共通の祖先である数百人の男女のグループがアフリカを出たのが65,000~50,000年前とされているので、そのグループのあまり遠くない子孫を源流に持つのだろうか?あのあたりに住んでいたら、海面上昇で孤立して、そのまま現代まで石器時代、とかそういう感じかもしれない。

人が殺されたので、普通だったら警察が踏み込んで捜査したり犯人を逮捕したりするところなんだろうけど、そういう動きが無いということは、このセンティナル人たちはインドで野生動物扱いなのか?動物が人殺しても事件じゃなくて事故だもんな。

「センティナル人」「センティナル島」でググっても何も出てこない。「アンダマン・ニコバル諸島」はWikipediaにエントリーがあり、先住民についても、「また、ニコバル (Nicobar) という名前は、マレー語で裸の人々の土地という意味である。その名の示す通り、小アンダマン島、大ニコバル島には合わせて5部族の先住民がおり、計800人ほどが石器時代と同様の狩猟採集生活を行っている」と簡単な記述がある。

また、先住民族を支援する国際団体「サバイバル」のサイト内に、アンダマン諸島の先住民の危機を訴える記事があった。この記事の中に、「センティネリーズは自分たちの島に住むことで保護され、ジャラワよりも大きな孤立を維持しています」とあるのだが、センティネリーズ=センティナル人ということだろう。

他に検索で見つけたブログ記事『Aga-Ye!! : Kasedac: インド洋大津波:ニコバル諸島を知っていますか?』では、先の大津波で、先住民たちが難を逃れた、というニュースが紹介されている。

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