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2005年4月30日

セックスレス、少子化


日本人の平均年間性交回数46回、既婚者のセックスレスは30%

引用されてるのに似た国際調査を何年か前にも見たことがあるけど、その時は確か「回数のアメリカ人、相手人数のフランス人」だったような^^

それはさておき、少子化問題を絡めてくるのは笑えるというのに同意。さらに言うと、有効な人口ピラミッド是正策は移民受入れしか無いと個人的には思ってるんだけど。日本は先進国中飛びぬけて移民に対して閉鎖的だと思うんだけど、移民てのはどうもこの国ではタブーなのか、議論自体あまり耳にしないな。


ドイツの移民政策と新移民法 新移民政策、公表される -移民受け入れの厳格化-

EU憲法に関するクリッピング+アルファ


French push to curb Non campaign

フランスでは5月29日にEU憲法批准の是非を問うreferendum(国民投票)が行われるが、有力新聞、雑誌による最近の世論調査では50%を超える国民が反対票を投じるという結果が出ており、政府は国民に賛成票を投じるよう呼びかけるキャンペーンに力を入れている。ちなみに、EU憲法は発効するために25の構成国全てによって批准される必要があり、もしフランスの国民投票の結果がNONであればヨーロッパ統合の先行きが不透明になる。

国民投票を行うかどうかは各国の任意であり、ドイツでは(EU統合反対派からの)国民投票を行おうという動きが裁判所によって退けられ、議会によって結論が出されることになった。

German bid for EU vote rejected

ドイツではかつて国民投票がナチスによって悪用された歴史から、国民投票が憲法で禁止されているそうだ。


EU(欧州連合)の基礎知識

ところでEU憲法の草案作成の過程で様々な問題が議論されたが、そのなかのひとつに「宗教」がある。

http://www.musashi.jp/persons/dokupubl/kawaraban7.html

ヨーロッパの精神的土壌は「ヘレニズム」と「ヘブライズム」という2つの源流を持つとされるが、EU憲法をめぐる議論のなかでもこの2つの流れの相克を垣間見る事ができて興味深い。

(カトリック教会自体の歴史のなかにも上記二つの流れの緊張や融和を見出すことができるのではないだろうか?仮にカトリック教会が今後保守化路線を取るならば、足元のヨーロッパで浮き上がってしまう結果を招かないだろうか?)

photo (ミラノ/イタリア)


Milan/Italy

2005年4月28日

お、なんだかジョージ君がらしくないことやってるぞ


Bush seeks to ease US oil needs[BBC NEWS]

ジョージW.ブッシュ大統領は水曜日、米国の(石油など)化石燃料への依存を低減すること目指した5つの部分からなるエネルギー計画を明らかにした。

・・・(略)・・・

アナリストたちはこうしたイニシアチブが米国から発せられた事に驚いたが、同時に米国人にエネルギー消費を削減する事を推奨することによって方程式の需要サイドに手をつける姿勢を大統領がそれほど明確にしなかった事を指摘した。(<-ちょと苦しい訳;;

みなさんに(特にペトロ三木さんに)おしらせ

MovableTypeの設定をサボっていたため、TypeKeyサインインができない状態だったのですが、今はできるようになっています。御迷惑をおかけしたみなさん(including ペトロ三木さん)にお詫びいたします。そして今後はコメントよろしくお願いしますm(__)m

2005年4月26日

JR西日本の脱線事故


カーブ手前に非常ブレーキ痕 死者73人のJR脱線事故

大惨事の原因は現在調査中だけど、どうやら事故前にこの列車は随分とスピードを出していたらしい。スピードが単独で事故の原因になったのかどうかは今のところ不明だけど、いくつかの複合的な要因の中の重要なひとつであった可能性は高いのではないか。

ここで興味深いのは運転士がなぜそんなにスピードを出していたかだ。スピードを出すことによって遅れを取り戻し、ダイヤ通りの運行をすることに対し、マネジメントから運転士に対して明示的な(あるいは暗黙の)インセンティブが与えられていた可能性は無いだろうか?そもそも適性を欠いた者を列車の運転席に座らせ続けたという可能性も含め、事件の背景にある組織的・構造的要因が追求されるべきだろう。

迷惑メール撲滅へ国際協力


迷惑メール撲滅へ国際協力 「発信地」中韓含め覚書

いや、どんどんやって欲しい。本当に迷惑してます。おれなんかメール・クライアントのスパム・フィルターでやっと生きてる感じなんで。スパム・メールが来ると、消去に手間かかるって事にムカつくのはもちろん、その背後にある蛆虫みたいな精神をふっと感じてどよよ~んと心が淀んでしまうのだ。毎日毎日無数の蛆虫の触覚になでられてる文字通り虫酸が走る感覚、感じてる人はおれだけじゃないと思うけど。

発信元の取締はもちろんだけど、オープン・リレーを減らせればかなり効果あると思われるんで、各国歩調を合わせてオープン・リレーに対策を強制できる法律を作るとか、オープン・リレーに登録されてるメール・サーバーからのメールはブロックできる機能をメール・サーバーに組込む事をプロバイダーに義務付けるとか、そういうドラコニアンな対策を検討して欲しいね。

2005年4月24日

子飼さん

とかく風当たりの強い子飼さんだけど、今朝のサンジャポでは今までに輪をかけてイタかった。特に小林薫の幼女殺人事件にTVも片棒担いだみたいな発言は、真意はともかくとして、あの状況で言っても誤解と顰蹙を買うだけだろ。先週だったか中国での国家によるインターネットの管理について、何とかっていう(まるで中国政府のスポークスマンみたいな)中国人のゲストパネラーと言い争う姿はかっこ良かったんだけどね。

そういえば今日の午後目白駅前でゾマホンさんとすれ違ったよ。いや、「ゾマホンさんですか?」って聞いたわけじゃ無いから確信無いといえば無いんだが、あの顔といい民族衣装といい、ゾマホンさんじゃなきゃゾマホンさんの弟に違いない。唐突なようだけど子飼さん->サンジャポ->テリー伊藤->たけしの昔の番組->ゾマホンさん、という連想ネタって事で。

2005年4月23日

ビッグ・ピクチャー

Taubさんに聞いた「儒教圏」構想

内田氏の紹介するTaub氏の議論はなるほどビッグ・ピクチャーであるし、興味深い。現在の日本でこういうレベルの議論があまり聞かれないっていうのも多分その通りなんでしょう。世の中、ウヨクORサヨクのどちらかのカビの生えた思想パッケージからの発言しか聞こえて来ないもんね。といってもそれが日本人の大勢って訳では必ずしも無いと思うんだけど、どういう訳か上記2つのパッケージだけ未だに過剰にアウトスポークンな感じがする。

ただし儒教圏ってものが本当にリアリスティックであるかどうかは別の話になる。EUを結び付けている「ヨーロッパ的価値」と同じ靭帯の役割を果たして現代・近未来において儒教が果たせるのかは大いに議論の余地があるだろう。Taub氏がどういうバックグラウンドの人かは不明だけど、なんとなくあの辺の地域って事でアイコン的に「儒教」という言葉を出して来てる可能性もあるんじゃないかな。

I am 8-bit.

http://www.iam8bit.net/

久しぶりのリブート

サーバーに使ってるLinuxマシンの調子がおかしくなった。イーサネットによる通信ができなくなったのだ。他のマシンからのpingにも反応しない。他は異常無いんで、通信を司るデーモンか何かがへくったぽい。しかたが無いのでリブートしたら問題解消。何がへくったのか気になるのでログをチェックするも、それらしいメッセージは残っていない。ログによると前にブートしたのが4月7日だから16日ぶりか。これって長いのか短いのか。

稼働中はシステムの温度をモニターできない(できるかもしれないんだけど、やりかたを見つけてない)ので、リブート時にBIOS画面でPC Health Statusをチェックした。CPUが約30度でチップセットは約40度。おいおい、CPUよりチップセットが熱くてどうするよ?^^;; まあ、最初からこの逆転状態なんだけどね。CPUはWinchesterコアのAthlon64 3000+でチップセットはnForce3 Ultra。nForce3 Ultraには小さなファンが付いてて結構うるさいし。CPUはほとんど音たててないのに。

2005年4月22日

Perl

ちょっと書きたいプログラムがあって、その分野の参考書を買って来た。その本に載ってるプログラムはPerlで書かれていて、最初の方には次のように記されている:

本書は、読者がPerlの基礎的な知識を習得していることを前提にしています。中級者である必要はありませんが、"Hello, World"と出力するより若干複雑なプログラムが作れることを前提にしているわけです。・・・

おれはPerlの経験はゼロだ。MovableTypeがPerlで書かれている事くらいは知っているが。しかし正直言って最初この言語を甘く見ていた。Cをいい加減にしたようなものでちょろいと考えていたのだ。しかしそれは間違いだったと気づいた。Cのような言語の場合、言語それ自体の仕様は簡潔でシンプルであり、外部から関数を追加して機能を拡張していく訳だが、Perlの場合言語それ自体の仕様が膨大であることに気が付いたのだ。それから引用したこの本の記述には嘘があった。かなり何気なく高度な機能(mapって何だよ!)が使われているのだ。

仕方が無いのでおれはサブルーチンに入った。オライリー「初めてのPerl」orz
件のmapてのはリストを操作する演算子で「上級テクニック」の章に載っているよ。

デジタル・オーディオ

唐突にオーディオの話。実はおれ(元)オーディオ・マニア。

20数年前にCDから始まったホーム・オーディオのデジタル化の流れだが、ここ数年はデジタルアンプが勢力を伸ばしつつあるようだ。しかし現状ではデジタル技術を使用しながらもコンベンショナルなオーディオ・システムのいちコンポーネントとしてすんなり収まる製品が主流のようだ。例としてはJeff Rowland DGのIcePowerモジュールを用いた一連のパワーアンプなど。しかしデジタル化を突き詰めていくと、コンベンショナルなヒエラルヒーは崩れ、アンプ内臓スピーカーが主流になるんじゃないかな。普及機からハイエンドまで。なぜかと言うと、複数のアンプをスピーカーに内蔵することによって大きなボトルネックであるネットワークを追放することができるから。このイメージに(たぶん)近い製品としてはBang&OlufsenのBeoLabシリーズが挙げられるだろう。ただしBeoLabシリーズはモデルによってアナログ入力のみだったりするようだ。デジタル入力だとスピーカー内でボリュームもコントロールしないといけないからいろいろめんどくさい。アナログ入力というのも今のところ現実的なのかもしれない。

・・・とここまで書いて、実は最近オーディオ関係の情報をほとんどチェックしてないのでとんでもない認識違いがあるかも、てことを断っておく^^

2005年4月20日

アドビがマクロメディア買収


http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/04/post_e63c.html

・・これでコンテンツ・クリエーション・ツールの分野で競争原理が働かなくなってしまった。当分独占状態が続くのだろうか。次のチャレンジはオープンソース方面から来るだろうとあてずっぽな予想。

新法王


http://kotonoha.main.jp/2005/04/20benedictus.html

原理主義的な一神教は人類文明にとって危険なウィルスであると考えている。このウィルスには沢山の変種があって、現在世界で猛威を振るっている特に危険な変種として「プロテスタント原理主義」「イスラム原理主義」「ユダヤ原理主義」がある。近年この3種に感染した者たちが世界各地、特に中東地域において盛んに殺し合いを行っているのはご存知の通り。もちろん「原理主義」のところが取れれば全然OKなんだが。ウッディ・アレンは大好き。

それで長い年月を経ていい感じにゴッタ煮になってるカソリックというものに対しては好感を抱いて来た。まあ限られた個人的知見からの話だけど、フランスとかイタリアとか西欧のカソリック国を旅するとカソリックというものは既に生活文化のようになっている印象を受ける。日本のお地蔵さんとかに近い感じである。カソリックはいわば毒性の取れたウィルス=ワクチンみたいなものかな~と。ヒューマニズムや博愛主義の立場に力点を置いて行動し発言した先代のヨハネ・パウロ2世もそういう点で好きだった。

ところが新法王ベネディクト16世に関する報道をみるとちょっと不穏なものを感じてしまう。


http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/4463403.stm

この記事を読むと早速「プロテスタント原理主義」の「教皇」ジョージ・ブッシュがエールを送ってるし。好都合な同盟相手と思ったのだろうか。一方で米国内の進歩的カソリック教徒たちは憂慮しているらしい。

2005年4月19日

中国関係 クリッピング 続き


http://www.cnn.co.jp/world/CNN200504180011.html


http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/4459243.stm

2005年4月18日

中国の騒乱についてクリッピング


http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050418/050418042519.gi6bsb4g.html?C=S

2005年04月18日(月)

日中関係は国交正常化以来最悪に=日本に責任―中国次官

(時事通信)

【北京18日】中国の武大偉外務次官(写真)は18日記者会見し、日中関係は1972年の国交再開以来最悪になったと述べ、その責任は日本政府にあると強調した。武次官は、現在、中国と日本の間には深刻な相違があると語った。武次官は、そうなったのは日本政府が歴史問題、すなわち日本軍国主義の中国侵略の歴史を正しく取り扱えないからだと批判した。

中国は3週末続けて大都市で反日デモが行われるのを容認した。17日に町村信孝外相が北京を訪問し、デモ隊の暴力とそれによる損害に対し、謝罪と補償を要求したが、李肇星外相は拒否した。

武次官は、もし誰かが謝罪すべきだとすれば、まず日本が謝罪すべきだと述べた。

町村外相は18日、中国当局者たちと2日目の話し合いに入った。双方は、関係を前進させるために相手側が具体的措置を取るよう、それぞれ主張している。

中国は日本の歴史教科書検定に憤慨するとともに、日本が国連安全保障理事会常任理事国入りを目指していることに反対している。〔AFP=時事〕


歴史教科書問題etc.についてはいろんな議論があると思われるが、国内の治安維持を放棄して日本に対する脅迫の材料に使っている中国政府の態度は筋が通らない。


http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/4455315.stm

こちらのBBCのサイトは、

Correspondents say the scale of the disturbances is unusual for China, and indicates tacit official support for the protesters.

と「政府による暗黙のサポート」について触れている。

一方、同じBBCのサイトには16日付けで、今回の騒乱の主要な原因のひとつである歴史問題を取り上げるレポートもアップされている:

http://news.bbc.co.uk/1/hi/programmes/from_our_own_correspondent/4449005.stm

このレポートでは靖国神社戦史博物館における展示が戦史の暗部を隠蔽するものであるとし、また戦時中南京にいた日本軍兵士の証言を引用して、多数の中国人女性が日本軍によって強姦され殺さた事件に触れている。また、レポートの最後は「アジアのナンバー・ワン」をめぐる二大国のせめぎ合いは「クラッシュのリスク」をはらんでいるとして締めくくられている。

戦時中の中国における日本軍による残虐行為について、その存在自体を否定しようとする勢力があることをおれは知っている(そもそも事の発端な訳だが)。この問題についておれ自身はこれといった立場を表明しない・・・というかわからないというのが正直なところだ。ひとつ間違い無いのは中国政府が民衆に心情的に訴えやすいこの歴史問題を利用して海底ガス田開発や台湾といった今日の問題についての日本政府とのやりとりを有利に進めようとしていることだ。


http://critic.exblog.jp/2538494#2538494_1

前記BBCのレポートをスペシメンと考えてよいかどうかわからないが、確かに国際的な論調は「対中包囲網」を組めるほど親日的では無いのかもしれない。

2005年4月17日

photo (コシチェ郊外/スロヴァキア)

IMG_1855-.jpg
コシチェ郊外/スロヴァキア

2005年4月16日

zzz...

睡眠不足がたまっていたので今日の午後は昼寝。
新規の記事をなんでもかんでも「雑記」カテゴリーに放り込むくせが付いてしまった。

2005年4月15日

CONTAX無くなる

3日前のニュースだけど・・・

http://www.kyocera.co.jp/news/2005/0404.html

「CONTAXブランド」 カメラ事業についてのお知らせ 発表日:2005年04月12日

京セラ株式会社(本社:京都市、社長:西口泰夫)は、「CONTAXブランド」カメラに関する事業につきまして終了することを決定いたしました。

カールツァイスと京セラは、「CONTAXブランド」製品の開発・生産・販売に関して、長年に渡り協力関係を築いてきましたが、京セラは急激な市場の変化に対応できず、その事業を終了することを決定しました。

これに伴い「CONTAXブランド」 のカメラおよび専用レンズ、アクセサリー製品の出荷を、CONTAX645システムを除き2005年9月に終了いたします。
(一部市場向けCONTAX645システムにつきましては、2005年12月に出荷終了いたします。)

なお、「CONTAXブランド」 のカメラおよび専用レンズ、アクセサリー製品のお客様に対するアフターサービスにつきましては、これまで通り機種ごとに定めております期限に従い、最長10年まで継続して行ってまいります。

以上

初めて買ったカメラがCONTAX G1。その後G2に買い換えて沢山写真撮ったな。あまりカメラに思い入れる方じゃ無いけど、ちょっと寂しい。

photo (コインランドリー/ベルリン)

IMG_2083-.jpg
コインランドリー/ベルリン

mixi

mixi非公式ニュースサイト

ちょっと前から出入りしてるけど、今のところそんなにはまる兆候無し。気持ち悪い馴合いは確かに目にするな。

新橋で飲み会

普段NYに住んでる大学生時代の同級生が出張で東京にやって来て飲み会。4人しかいなかったけど、各自串揚げを片手に株のアルゴリズム・トレーディングという異常にニッチな話題で数時間話し込む。絶対偏ってるよな、おれたち。

2005年4月14日

微妙な商品だな


http://news.goo.ne.jp/news/pc/it/20050414/pw2005041402-pc.html

ソニーの迷走ぶりが伺える微妙な商品である。
純粋にPC用外部ストレージ・メディアとしてMDにコンペティティブ・エッジがあるとは思えない。音楽を持ち歩くメディアとしてのMDも終わりつつある。特にPCリテラシーの高い人で未だにMDで音楽聴いている人は日本ではほぼ皆無ではないだろうか?

唯一の活用法としては(もしそんな機能がサポートされてればの話だけど)、MDから半導体/HDDプレーヤーへの乗換えサポートだろう。もしMDからクリーンな音楽ファイルを抜き出すことができれば、それは結構ありがたい人も多いかも。そうしたトランジショナルな用途に15,000円は高いけど、使い終わったらネットオークションに出して皆で使い廻せばいいし。

リーバイスのCM

ペトロ三木のブログ『今週の「バカは死ね」/「テレビにゃ出ない系」ミュージシャン』

あまりTV見ないし、このCMも見たこと無いんだが、書いてあることからするに、見たら鼻につくだろう。

音楽・芸術的追求と経済的成功や名声の追求の間の葛藤は(ポップスターから現代美術作家まで含めて)現代に生きる表現者なら(いくつかの極めて幸運な例外を除いて)避けて通ることができないし、死ぬまで悩み抜くべく課せられたアポリアみたいなものである。この2つの「追求」はいつも相矛盾するというものでは無くて方向的に一致する場合も多い。そのことがまた問題を複雑にしている。

しかるに、この問題に対して安直で直裁的な回答が流布される場には「バカ」and/or「不誠実」がつきものである(・・・前述の「極めて幸運な例外」はそもそもこの問題を考える必要も言及する必要も無い)。このCMの場合は「バカ」な消費者に向けて「不誠実」なアーティスト・広告代理店・広告主が発したCMメッセージといったところだろう。あるいは「バカ」な消費者に向けて「不誠実」な広告代理店・広告主が「バカ」なアーティストを使って発したCMメッセージなのかもしれない。あらかじめ「バカ」と想定されていることに気付いた消費者はむかつくべきだろう。

この「不誠実」の内容なのだが、これは未だ一般大衆の間に深く根付いている「近代芸術教」的刷込み(**)に訴えかけようとする企みである。「近代芸術教」においては一方で純粋な音楽・芸術を神聖なものとし、富や名声の追求を俗悪なものとして対置する。素晴らしい作品を残しながら貧困の内に死んだモーツァルトとかゴッホとかは「近代芸術教」における聖人/殉教者である(*)。「リーバイスをはいた降谷健志を聖人(=偉い、カッコいい、cool)に擬してリーバイスを買ってもらおう」というのがこのCMのしくみである(見てないんだがね^^)。モーツァルトやゴッホから降谷健志というのはとてつも無い飛躍に感じられるが、そういうことなのだ。

それにしてもペトロ三木氏の指摘している「FAMOUS」の件はあまりにもベタ、というかベタすぎて何かメタなウラがあるんじゃないかとふと考えてしまう。

*) 誤解の無いように付け加えると、この「近代芸術教」的対立構図を否定することが賢明な態度という訳では無い。そうではなくてこの二項対立を一旦カッコに入れて少し離れた所から眺めてみることが肝要である。



実は広告代理店は「不誠実」では無いという見方もできる。広告代理店の契約相手は広告主であり、商品の売れる広告を作る限り、それは「誠実」で「有能」な広告代理店であるかもしれない。

**) 例発見 => http://www.hatena.ne.jp/1115646852

2005年4月13日

精神分析的実験バー@ゴールデン街

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050413/K2005041302110.html
http://cremaster.vis.ne.jp/
・・・で出てくるカクテルが「イド」とか「エディプス」とか「去勢コンプレックス」とかだったら面白いな(w

第24回写真ひとつぼ展&鈴木心

今回のひとつぼ展は審査員がいい感じだ。そのせいかどうか鈴木心がグランプリを受賞してしまった。一歩間違うと反感を買ってしまいかねない鈴木流の斜に構えた展示なんだけどね。従順な優等生ぶりっ子が多い工芸大写真学科で彼の「ワル」「テロリスト」なポーズ(<-という言葉にはおれのちょっとした留保が含まれてる訳だが)は光っていた。そして作品からも伺えるけど実は猛烈に勉強してたりして。これからも疾走し続けて欲しい。

2005年4月12日

EBTG

Like the Deserts Miss the RainEverything But The Girlの"Like the Deserts Miss the Rain"、買ったのは結構昔なんだけど最近ローテーション率が高い。昨夜、沢村バー(*)で初めて会ったお客さんと音楽の話になり、「最近EBTG良く聞いてます」って言ったら、「・・・CD5枚(だっけな?)持ってる。隠れファンです」と帰って来た。なんで「隠れ」なのかよくわからないけど、たぶんこのへんに理由があるのだろう。トレイシー・ソーンのボーカルは落ち着くし、最近のおれの気分にマッチしてる。CD一通り集めてみようかと思っている。

ちなみに昨夜飲んだのはAnchor SteamOld Potrero

*家の斜め向かいにある行きつけのバー。

2005年4月10日

花見

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逓信病院前のお堀端でお花見。天気は良かったが風が強く、今日一日で大分散った模様。

2005年4月 9日

KKS Blog復活

KKS Blogやっと復活。問題があってサーバーを作り直していた。しかも手違いで古いファイルを失ってしまったので各種設定ファイルをゼロから作り直し(良い復習になったということにしておこう)。以前の記事も消滅してしまった。